和食・懐石料理
サーモン尽くし 鰻パワー元気
混ぜそば
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよ…
▲▼舟盛り丼(赤出汁付)@990円は限定10食 久々に伏見の方へ出掛けたので、りんこちゃんに思い出させてもらった杉玉伏見店へ。杉玉と言うお店は、回転ずしチェーンのスシロー系のお寿司居酒屋で、回転寿司以上回らないお寿司屋未満ってことで、シャリに赤酢…
ちょっと前なら日本海側まで、カニ目的の旅行をする年が多かった我が家だが、車に冬用タイヤを装着しなくなった今、ドカ雪のニュースを見ていると、怖くて行けなくなってしまった。それじゃ~と、クオリティが落ちても気にせずスシローの「カニちらし@880円…
日本人の子供なら、オカズが無い時に白ご飯にかつ節をぶっ掛け醤油を垂らす‥‥‥そんな食べかたをしたことがあるだろう。あまり褒められた行為ではないが、速攻でご飯を済ませたい時や、にぎり飯としてその核に、かつ節を仕込むなんてことは誰もが経験している…
いつも飲み会を楽しんでいる、故郷のメンバーの友人ひとりが、黄綬褒章(おうじゅほうしょう)を受章した。簡単に言うと「自分の業務において他の模範となるような技術や事績を有する人に授与される」とある。これで天皇陛下から表彰される受賞者が仲間内か…
先日は鳴門のホテルでの朝食のひとつ「お出汁香る豆乳鍋」が超美味しかったので、真似っこすることにした。豆乳スープにカツオ出汁を半端なく効かせて、濃厚な旨みを出すのがポイントだった。普段からお安い豆腐@25円を買って凌いでいるワシだが、この時ば…
金魚の町で有名な大和郡山(奈良)には、太閤秀吉さんの大坂城を守る城とされ築城された「郡山城」がある。お城の近くに創業437年になる、皇室御用達の和菓子屋さん「菊屋」があり、当時は太閤さんに献上すれば「鶯餅(うぐいすもち)」の命名を賜ったそうだ…
江戸の食文化から生まれた汁椀の「豆腐の八杯」は、美味しいから8杯お替りしてしまうと何処かで読ませてもらった。しかし実のところ八杯とは、お味噌汁に対抗するお澄ましに必要な調味料の合計で、出し汁6・酒1・醤油1の割合で、合わせて「8」となる事…
お料理は美味しくリーズナブルな寿司割烹で、オリオンビール漬けの身体に新潟の久保田が沁み渡って、喝を入れてくれたお店だった。八寸・刺身・蒸しもの・焼きもの・揚げもの・お寿司などが沖縄っぽくなくて‥‥‥おっと! 八寸の島らっきょには沖縄主張があっ…
ワシの中での模範朝ご飯は、一位に焼き鮭・二位に出汁巻き・三四がなくて五に紅生姜と来たもんだ。しかも、牛丼屋なんぞで扱う真っ赤なのが、量的にたくさん食べられる。朝ご飯はこの布陣で間違いないと思ってやまなかったのだが、ここに来てローソンのレジ…
滋賀県を代表するスーパーのひとつ平和堂さんが、1年前から回転寿司屋さんの経営に進出している。PRの要は、高級回転寿司と強調しているところで「海座(うみざ)」という店名だった。縁あってお食事券を頂いたので、早速どのようなお店か興味も手伝って…
安土桃山時代の宴会となると豪華なお膳を思い浮かべるが、結論から言うと味噌汁とお酒を持ち回りで世話役が用意して、来客をオモテナシしたようだ。世話役は公平に持ち回りで務めたらしく、基本的には「一汁一菜」を原則に、味噌汁・菜もの・お漬物を揃えた…
以前ご紹介させてもらった、石山バルで食べ歩いた中の一店舗で、イキナリ鯖寿司を繰り出してこられた「居酒屋 馨ちゃん」の、鯖の香りと肉厚さが気に入って「お造り5種盛り/1000円」を、ついつい追加注文すれば、それも思いがけず鮮度の素晴らしいブツが出…
【オーダーにぎり食べ放題からの続編】 ひと昔以前なら「お寿司でも」となれば、檜のカウンターで訳も分からず、通ぶって業界用語を乱用するヤツとかに出会う場合があるので、ひと言警鐘を鳴らしておく‥‥‥食べ始める時にイキナリ、子供には「あがり、お願い…
お寿司をチョイとつまみに‥‥‥ってなことを言うと最近では、くら寿司・かっぱ寿司・スシロー・はま寿司などに行くことになる。久々に、ロイヤルオークホテル内の回転しないお寿司屋さん「旬肴 和小路(しゅんさかな なごみこうじ)」へやってきた。ワシの鞄を…
ホテルでもあり、別荘でもあり、コンドミニアム系も併せ持つ「エクシブ」は、その施設が名古屋中心に全国24施設あり、簡単に言うと「会員制リゾートホテル」の形をとっている。今回はお友達のお誘いに甘えて、素敵なスイートを予約して頂いたが、こういう物…
陽気に誘われて、桜花が満開になる直前の京都で、焼き魚ランチを楽しんだ。昭和2年創業 西京漬け専門店の老舗「一の傳(いちのでん)本店」は、柳馬場通りに面して錦通りをやや北へ行ったところにあり、年季のはいった黒っぽい建造物で、1Fが焼いていない…
いつもは卵+白ご飯なら、手っ取り早くご飯の上から半熟スクランブルエッグを、ぶちまけたような朝ご飯で、これを実家では菜の花(故郷奈良ではナタネという)をイメージして「なたね丼」と呼んでいた。この丼に随分と傾いたが、飲んだ翌日にあたる今日に限…
昔のお伊勢街道を、明治天皇が通られるとして、道の真ん中にせり出したお堂を二階建てのお堂にして道端に寄せたのが「二階堂」の始まりで、その集落の途切れかかった所に、鰻料理・川魚料理専門の料理旅館「綿宗(わたそう)」がある。関西で言うところの「…
鰻(うなぎ)のかば焼きと、キュウリを酢のものにした料理を「うざく」と言うが、語源としてはキュウリを、ザックリ・ザクザクと切った音から由来したようで、「う」と「ざく」を混ぜ合わせるので、このように呼ばれたようだ。鰻は蒲焼を細切りにしたものを…
今が旬の「鮎(あゆ)」は、川魚でありながら、生臭さよりも良い香りの方が勝っている魚であるから「香魚(あゆ)」とも書くようだ。そんなキュウリのような香りは、他の魚にはない鮎の大きな特徴である。鮎は「魚」へんに「占」と書くが、鮎の習性である縄…
お弁当に入れる「天ぷら」は、シットリ感があっても許されるが、本来は揚げたてをサックサクと食べたいものだ。ビールを飲みながらの天ぷらは堪えられない。そう言えば、料理をしない親父が、唯一進んで自分から行うのは「天ぷらを揚げる作業」であった。子…
いつしか我が家の年中行事となったのは、「いも棒」と呼ぶ京料理を超美味しく作ること。この京料理を美味しく作るには・・・・・暮れの30日朝から、大晦日の紅白歌合戦くらいにかけて、超かたい「棒ダラ」と、超やわらかい京野菜の「里芋」を一緒に炊いてい…
明けましておめでとうです。さて、生まれ故郷「奈良」のお雑煮は白みそ仕立てで、大阪・京都・奈良では一応の同一お雑煮とされている。食材といえば大根・金時人参・里芋を丸いまま入れることと、お餅も丸餅で焼かずに煮ること。それら丸い理由は、角が立た…
どんなお料理がお得意ですか?の問いに「肉じゃが」と答える人は、男性が好む料理のトップクラスに入っていると計算ずくな女性も少なくない。男が肉じゃがと答えるのは、ワシの周囲では極めて少数派だが・・・・そんな事を考えながらグツグツ煮込んでいるの…
得意料理は?と問われたら‥‥‥取り敢えず「肉じゃが」と答える人、ジャガイモの煮崩れ対策はどのようにしているのか逆に尋ねてみたい。ワシはたまに「肉じゃが」をつくったとしたら、それが気懸かりで調理のあいだ中ずっとハラハラしている。ブツはそれと裏腹…
恥ずかしいお話だが地元の「瀬田しじみ」と言う名前は、ブランド名だとばかり思っていたが、実は琵琶湖だけに生息する固有種であった。ヤマトシジミなどに比べると、殻が厚く身の味にコクがあり、特に冬場に最も身が肥え、美味しくなるところから「寒シジミ…
大和の国・・・・現在の奈良県のことだが、秋になると艶やかな柿の実が大量にぶら下がっている景色に出合う。県の中心部くらいに「五條」と言うところがあり、大和五條は全国でも一、二を争う柿の名産地なのだ。 海のない奈良、吉野川から紀ノ川へと変わる河…