2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
沖縄では3月一杯くらいまで、「天然の海ぶどう」が市場に出まわるが、この地方で昔から食べられている海藻の一種で「和名:クビレズタ」と呼び、そのままポン酢で戴いたり、刺身のつけ合わせとしても、海草サラダや野菜サラダに入れたりして食べられている…
沖縄本島の城は「ぐすく」と読んで、あの高校野球で有名だった豊見城(とみしろ)高校などを始めとする市は、豊見城市(とみぐすくし)と読む。前置きはこのあたりにして、石垣の積み方が素晴らしく世界遺産にも指定されている「中城跡(なかぐすくあと)」…
沖縄の豆腐である「島どうふ」は、昔ながらの製法で、温っかい状態で販売されるという特徴がある。金属のケースに入った温っかい島どうふが、食パンのような形状でやってきた。上部の少々硬い部分を削ぎ落とし、タンタンタンとぶつ切りにして、さかえさんの…
15世紀頃に、中国や朝鮮から伝わった沖縄の食肉用ヤギ(ヒージャー)文化は、全盛期の名残として、小柄な品種が沖縄在来種と屋久島ヤギが残っている程度らしい。沖縄内外の人を問わず「臭いから」と、食べる人が激減しているのも事実だが、そんなものはワシ…
沖縄本島の恩納村にある「万座毛(まんざもう)」は、東シナ海に面した絶景の観光スポットで、断崖の先が象さんの鼻に似てることで有名だ。広場の緑と、眼下に広がるどこまでも青い海と空は、とっても綺麗で心が洗われるようで、一度は訪れたいスポットのナ…
石垣島を訪れると、絶対行きたいお店のナンバーワンに「まぐろ居酒屋 ひとし本店」がある。二人で来店すると、大皿刺身盛りが二人前で2000円と言うのが、一番人気のメニューだそうだ。ワシの場合は、二人なら「刺身盛り/3000円」の予算に変更して予約注文を…
石垣島から高速船で、約15分のところに位置する竹富島は「白いサンゴの一本道は♪星の砂へと続く道」と、BEGINさんの歌の文句にもあるように、島の道にはサンゴからできた白い砂が敷き詰めてある。相当な水捌けが期待できそうだが、雨風でどんどん流されるの…
今回の石垣旅行は、雨男のお友達がワシを追うようにやって来たものだから、石垣島ではドン曇りのお天気で、画像もお天気的に素晴らしいものではないので、次回に期待と言うことで諦めモードの出だしで始まった。まずは腹ごしらえで、八重山そばをアレンジさ…
本日から八重山の自由時間を楽しむ・・・・石垣島のお天気は、自由時間になった途端にお天気が下り坂で、普段の行いの祟りだろうか? お天気だったら、綺麗だったはずの「川平(かびら)湾」の観光船だまりを、iPadで激写するも、イマイチ色彩が悪いので、後…
鶏モモ肉に串を打ち、焼くときからお出汁に山葵を溶かせて、それをつけなが焼いていく。刺激性のものを火で炙ると少々クシャミやエグイ咳がでる場合もあるのでご注意。焼きあがると、刻み海苔とネギで出汁醤油に山葵を添えて盛り付ければ、鼻につぅ~んと抜…
いつも利用している松屋の「牛めし/290円」は、去年にえらい目(規定量の三分の一の牛肉量)にあった瞬間から、既に半年が経過した。ワシの記憶の中でも徐々に薄れていく悪夢であったので、久々に寄り道して日曜日のお弁当にすることにした。これだけでは量…
小さい頃の想い出に、実家でお稲荷さんを作ると、まずは家から1Km離れた神社へ「お稲荷さん3個」を、お皿に盛ってお供えをしてくるように頼まれた。暗がりの道を歩いて、街灯が一個途中にあるが、神社の中は漆黒の世界で、懐中電灯だけが頼みの綱とばかり…
先日、たこ焼きしたい時に「たこ焼き機無し!」の状況を味わったので、もうこんなのはゴメンだとばかりに、少し小ぶりだがすき焼き鍋と、たこ焼きと、蒸し器の装備されたホットプレート形式のものを新調した。思った通り使い勝手の良いものだったので、すっ…
久々の意識なしの酔っ払いが作ったパスタは、ごろごろ切った茄子がはいったトマトパスタだった。深夜、目を覚ましたら、焼き鳥屋さんからスナックを経て、居酒屋さんへ寄った模様だが、随所で記憶が飛んでいると言うか随所で記憶が残っている。焼き鳥屋さん…
牛スジ肉にも色んな部位があり、ひと口に「牛スジ肉」と言っても、大きく分けて三種あるのでご紹介したい。ひとつめに美味しい部分の「アキレス腱」は、赤黒い色をしたスジで、煮込むと出汁が出る脚の腱そのものだ。殆んど脂身はないのだが、おでん屋さんな…
にぎり寿司の発祥は、江戸の町民の食べ物として、江戸前寿司屋台で営業されたのが最初らしいが、握りこぶし大のしゃりに、デカい刺身が乗せてあったそうだ‥‥‥つまりお腹を膨らますためのもので、酒の肴としての魅力は無かったようだが、それが徐々にひと口大…
日本で消費される昔ながらの「紅じゃけ」には、大きく分類すると北海道産・カナダ産・アラスカ産の三種類が大半を占めている。いずれの産地も紅じゃけに変わりないが、漁獲される地域によって紅じゃけの質も違ってくるし、脂ののりの良し悪しもある。 一番に…
人生の節目となる、高校入試を始め大学入試や就職試験のときに、お昼ご飯なんぞに気を遣わなくても良いようにと、オカンが用意してくれていた「お弁当:敵に勝つドン」はオカンの得意ダジャレ弁当であった。その内容は、ご飯の上に錦糸卵を振りかけ、更に安…
鶏の生食っていうか、刺身で食べる部位によっても、向いているところと不向きなところがある。鶏が生きているうちは無菌と考えた場合、〆た時に内臓から菌の増殖が始まり、例えばモモ肉なら膜一枚隔てて内臓に接しているが、「ムネ肉」は内臓との間に肋骨が…
お弁当に入れる「天ぷら」は、シットリ感があっても許されるが、本来は揚げたてをサックサクと食べたいものだ。ビールを飲みながらの天ぷらは堪えられない。そう言えば、料理をしない親父が、唯一進んで自分から行うのは「天ぷらを揚げる作業」であった。子…
このほど数々のヒット商品を出している「ほっともっと(Hotto Motto)」から、ボリューム重視で「のり弁」の1.5倍という超デカい商品が新発売された。その名も「BIGのり弁/490円」と言って、さまざまな特徴を書いた画像があったので、参考までに貼り置く。な…
近江の肉牛が育つ「大中(だいなか)」では、びわ湖の干拓地を利用して、水や牧草が豊富な場所で近江牛が育てられている。また、その近所でも乳牛も育てられていて「びわこ牛乳」とかの商品名で出荷されているようだ。実は、乳牛は常に「乳」が出ると言う訳…
奈良の天理に「乙木」と言う地名がある。古くからのブログ友達だと「ああ!盲導犬の」ってお分りの方もおられると思うが、腎臓病で盲目となり、最近は腰も患って歩けなくなって塞ぎ込んでいる彼を励ましてきたのは、去年の暮れのことだった。彼のお家は、昔…
子供の頃「ハヤシライス」を作るオカンの手順と言えば、カレーライスと寸分の狂いも無く調理を遂行して行って、最後の最後に市販のルウを放り込む方法なので、カレーに変更するとなると、最後のルウをカレーに変更すればよい訳だ。ワシはカレーが食べたいの…
お肉売り場の端っこ鶏肉売り場でも、更にその片隅で売られているような「砂肝」は、お気軽に購入出来るお安い食材であるが、下ごしらえが少々面倒な部類にはいる。砂肝をふたつに開いて、超硬い白い膜のようなものを削ぎ落とし、食べられるように処理してい…
関西の「どんぶり物」を勢揃いさせれば、手軽に食べられるファストフードとして、 親子丼を始めとして牛丼・天丼・カツ丼などが挙げられるなか、代表的な親子丼は、鶏肉と卵の黄金コンビなので親子となる。その反対語的な存在の「他人丼」がある。親子丼の肉…
まずは珍しい「立ち雛」をご紹介してから・・・・・さて、おひな祭りにはどんなものでお祝いされるのだろう。ちらし寿司がもっともポピュラーなもののような気がするが、そんな中ワシも江戸前風のを作り出したが、お酒を飲みながらなので、デロデロになって…
売っている鯖の切り身を見て、どうしても食べたくなった「鯖の煮付け」。ワシは「その気になってしまう病」に犯されているって言うか、その手の重度の患者なので、鯖は躊躇無く買い求めた。案外ゴロンとした切り身であったので、数本の切れ目を入れるために…
弥生と呼ばれる3月にはいると新芽の季節になり、赤福の朔日餅も「よもぎ餅」となっている。お餅の中には、赤福特製の上品な甘さの粒餡がはいっている。もともと関西の小豆(あずき)は、つぶれ難くシッカリとしていたので「粒餡」の美味しさが主流となって…
本日は何の日? 2月29日‥‥‥きょうは「うるう日」です。車のエンジンをかけるとカーナビが、心ない音声でワシに語りかけてきた。本日は大きな観点からいっての、うるう日であって29日であるからして肉の日?でもある。そこはもう一歩踏み込んで、0229ニンニ…