2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧
福井県坂井市丸岡町霞の、小高い独立した丘陵に築かれた平山城「丸岡城(まるおかじょう)」は、築城当時から現存している城と言うことで足を伸ばして見たが、どうやら福井地震の時に倒壊していたらしい。復元天守は倒壊材を元の通り組み直し修復された後、…
上朝宮の集落入り口に立つ「岩谷観音」の道しるべ・・・・細い県道にはいって両サイドに茶畑を見ながら山の奥へと進む。車が対向出来るかどうか微妙なくらいの道幅を気にしつつ走ると、道標が無くなり不安になって農家の前で作業の方に聞いてみると「まだこ…
一般の人は大晦日で一年の締め括りを迎える訳だが、競走馬の生産者・馬主・調教師・騎手達を始めとする競馬に携わる方は、一年の締め括りを本日の「日本ダービー」で迎える。この日本ダービーなどの勝負は、ジンクスと言う存在が得てして重要な部分もある。…
近江「朝宮茶」の起源は、今から約1200年以前に遡り、「最澄」が中国の唐より茶の種子を持ち帰り、滋賀の「比叡山麓」および「朝宮の宮尻の地」に植えたことに発すると言われている。この地は、標高400m程の山間部で昼と夜の気温差が激しく、また霧が発生し…
焼肉がはいっていたら「焼肉弁当」で、とんかつなら「とんかつ弁当」は誰でも判るお決まりのパターンだが、「のり弁」とは何ぞや? これは「ほっかほっか亭」の創業者が作ったメニューで、それが全国に広がってメジャーになったようだ。最初は本当にシンプル…
香川県の讃岐と呼ばれる地方には、本業は商店や学校などへ麺を卸す「製麺業」であるにも拘わらず、客にお店の一角で「讃岐うどん」を食べさせる営業を展開している店舗もある。そう言ったお店では、基本的にセルフサービスが基本で、選べるメニューは極端に…
滋賀県にある東近江市や竜王町は、びわ湖と鈴鹿山系の間に位置し、村おこしとして「きのこの里」の称号を手に入れるべく、幻のキノコと言われる「黒あわび茸」や「足太あわび茸」の栽培に挑戦されている。今回は「黒あわび茸」現物を手にとって見ると、まる…
熊本の方言に「せからしか」と言うのがあり、使い方としては「せからしかこつば言いなすな(うるさいことを言いなさんな)」みたいなことである。草津市矢橋町にある「熊本豚骨中華そば」のお店・・・・・その名も「せからしか」と言う。お店の若奥さん風の…
少し以前に紹介した「ほっは・ほっは・へ~」でお馴染みの、「ほっかほっか亭」から分裂した格好になった「プレナス」と言う組織が「ほっともっと(HottoMotto)」として幅を利かせてきた。折りしも近頃、弁当屋のステイタスとも言える「のり弁当」が、ほっ…
地元では家庭の食卓にのぼる事も珍しくないと言う「骨つき鶏」は、香川県丸亀市の郷土料理であり、フライパンやオーブンで焼く訳だが、お店では「若鶏」と「ヒネ鶏」を客が選択することが出来るシステムなのだ。生粋の鶏肉ファンは後者の「ヒネ鶏」イコール…
特別なときを除き、いつものワシは割り箸を使用している。それを見兼ねたか優しいtomatoさん、綺麗な「夫婦箸」を贈ってくださった。強いて言えば和食の折が良かったのだろうが、何故かローストチキンの際に初使用となった。使い心地はGOODで、口に触る…
小路に佇む大人の隠れ家みたいな感覚の「葱や平吉 ゆるり屋」は、茶色い「鯛なべ・豚とろろ鍋・鶏牛なべ」の文字が躍る看板が目印。 町家を改装した雰囲気ある店内で、ガラス張りの中庭を見ながらの食事となる。以前にも「赤地獄麺\900」を紹介したことがあ…
ボロネーゼと言えば、子供のころから食べ慣れた「スパゲティ・ミートソース」の仲間であり定番中の定番なのだが、子供の頃に食べたミートソースは、甘いトマトケチャップ味にミンチを混ぜたものであったはずだ それに粉チーズを大量にかけて、更にそれが赤く…
皆さんは「天然記念物」と言えばどんなイメージをお持ちだろうか? ノーマルに考えると大自然の観点から見て、人類史上の記念するべきもので、貴重な獣・鳥・昆虫などの「動物」。または樹木や草花などの「植物」、断層や化石などの「地質・鉱物」などに分類…
京都の中心地「洛中」は、京洛とか洛陽とも呼ばれ、太閤さん(豊臣秀吉)が「京」と言う場所だと線引きを行った場所とある。つまり、豊臣の手で周囲に巡らされた長大なお土居の内側のエリアのことで、現在もこの地域が京都市の中心部であることに変わりはな…