2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
素朴な味わいで自然な甘みが魅力の「干し芋」は、日本人が古くから親しんできた保存食となっている。さて今回はヘルシーなおやつとしても魅力たっぷりであるので、作り方を簡単にまとめてみた。掘りたてのお芋は新聞紙に包んで、追熟を1箇月くらい行った方…
ちょっと前なら日本海側まで、カニ目的の旅行をする年が多かった我が家だが、車に冬用タイヤを装着しなくなった今、ドカ雪のニュースを見ていると、怖くて行けなくなってしまった。それじゃ~と、クオリティが落ちても気にせずスシローの「カニちらし@880円…
晩秋から旬を迎える「ほうれん草」は、3月くらいまでは美味しく戴けるので、そろそろ大好きな者としては食べておこうと思う。しかし、ほうれん草には結石持ちにとって危険な、シュウ酸ナトリウムが多く含まれているので、どうしても慎重になるのが現状だ。 …
ここ最近は、スーパーでもチンケなイカしか扱っておらず、こんなイカの赤ちゃんを獲るなよと言いたくなるくらいのサイズがずらり。しかしデパートまで行けば、デカイのを手に入れることが出来るが、お値段的に買いたいとはならず、大相撲の呼び出しの背なに…
元の職場を辞めた人達だけの飲み会に行ってきた。すっかり意気投合してのお話だったので、良い感じに酔えて解散してからも小腹が空いたイメージなんで、駅前のラーメン屋さん「かなだ屋」さんへ寄ってみた。このお店でラーメンを食べるのは今回で3回目だが…
友人から大根をたくさん貰った時こそ、ワンクッション手のかかる切り干し大根を炊くことに。今回は、切り干し大根・干し椎茸を自分で干して作っているので、椎茸も一緒に炊いてみたが、大根と椎茸の戻し汁もブレンドして使えば、ずいぶん旨みが増したような…
ここ最近、我が家のモンちゃんに元気がない。鶏のレバーを白出汁(無塩)で煮込んで、塩・醤油などの味付けは無しで、ドッグフードに刻んで混ぜてやると、心なしか食べるスピードも速くて「美味しかった?」と尋ねると、ベロで口一周なめるのが美味しかった…
庶民の味方だと思っていた吉野家さんから、牛すき鍋膳@747円(税込)のお値段据え置きで「肉増量」の商品が期間限定で飛び出した。増量がどの程度か、ランチついでに確かめに行ったが、社内規定では約〇〇gと決めてあるようだが、実質の肉量としては曖昧な…
中華料理に青椒肉絲と言うのがある。誰もが知るお料理だが、ピーマン・豚肉を美味しく炒めたもので、青椒=ピーマン・肉=豚肉・絲=細切りのことを意味する。日本ではいつしか牛肉が一般的となっているが、本場の中華料理では豚肉を使うのが普通だそうだ。 …
韓国の大衆的な料理にプルコギと言うのがある。日本料理で言うと、すき焼きと焼肉を足して2で割ったような料理で、雑肉の美味しい食べ方ナンバーワンだと心得ている。さて牛のスネ肉は、少々硬い部分で下手するとスジ肉の中にも混ぜ込んで売っている部位で…
ひと目見たイメージは、真ダコのタコぶつをワサビ醤油で戴く、簡単一杯飲みセットだが、実のところ柚子酎ハイには、とてつもなく手間が掛かっている。香の物とは言い難いが、やみつき無限大根も添えてみた。この大根は作り方によって、アッサリ系にも拘わら…
今年の新年は、イキナリの石川・能登の震災で幕を開け、その物資を輸送する海上保安庁の航空機が、日本航空の旅客機と接触して大炎上と痛ましい天災・人災が相次いで起こった。連鎖で我が家にも災難が降りかからないように、平安時代から続く年中行事の鏡開…
全力飯のかつやさんから、期間限定で「肉丼@769円(税込・100円引き券)」が発売された。なんでも別名がトリプルカツ丼とのことで、かつやさんお得意のカツとじ丼に加えて、牛丼と親子丼の三種が丼シャリの上に乗っかっている。この三種を総合して肉丼と名…
これまで食してきたものが、突然お店で提供すると罰せられるようになった。牛のレバ刺しがその例で、理由は腸管出血性大腸菌O157・カンピロバクター属菌などの検出が、続出したのが顛末だそうだ。一方禁止はされていないが、自粛気味な扱いをされているユッ…
ホタテ貝なのに、可愛いサイズの稚貝で売られているものがある。帆立の稚貝は、冬から春にかけて出荷されるようだが、殻付きの活けのものがあれば、それより少し大きなサイズでボイルしたミニ帆立もある。後者は調理するうえで扱いやすく、本日は「ホタテ卵…
値段交渉の苦手な長男は、自家用車をワシの担当をしている営業マンから買ったので、点検の度に大阪から滋賀までやってくる。あいにく留守中に戻ってくることになるので、昨晩の残りフライで「のり弁当」を置き弁として作っていくことにした。 ここは2人前を…
最近になって鏡開きが11日に行われるケースが多いが、関西界隈では15日までを松の内とする地域が多く、本来の鏡開きは15日または20日に行われるケースが一般的となる。ならば年明け早々の松の内にあたる11日の鏡開きは何故かと調べてみた。 徳川三代将軍の家…
お正月にトヨペットから、新年の仕事始めのDM&年賀状が来たので早々に行ってきた。新春プレゼントの福引は、ガラガラポンで大ハズレを引いて、残念賞を貰って帰るような例年のパターンを絵に描いたような一日であった。今回残念賞の福袋の中身は「寄せ鍋…
大阪の広告代理店に就職してからは、シビ辛に目覚め花椒のきいた麻婆豆腐丼に鞍替えした。しかし高校時代に入り浸った中華屋さんでは、丼しゃりに八宝菜をぶっ掛けた中華丼が大好きだった。何かというと中華丼を注文して、バイクを買うために始めたバイトの…
今回は天ぷらの大吉さん南難波店に来たが、最初に大阪堺の浜寺店へ連れていってもらった時のことを思い出す。友人のお店が23時頃に早仕舞いし、滋賀から堺まで直行のプランだったが、浜寺大吉が開店する時間はAM1時と言うことで、いったい誰を相手にしてい…
今回は、ワシの独自の視点であるから、共感は得てもらえないかも知れないがドンドン進めていく。下の景色は、久々の大阪浪速の新世界と呼ばれるところ‥‥‥通天閣は凱旋門とエッフェル塔を足して2で割った建造物だとは、あまり知られていない。ここでも有名店…
商売人の聖地とも言える大阪の今宮戎神社では、年明け1月の9日~11日の期間に参拝する風習がある。その三日間は、宵ゑびす・十日ゑびす・残りゑびすと呼んで、「商売繁盛で笹もってこい!年の初めのえべっさん」の掛け声のもと、3日間で延べ百万人の参拝…
今年は全員の都合を鑑みて少々遅くなったが、例年のようにワシを起点とする親族が集まり、それぞれおチビさんも連れてきて元気な顔を見せてくれた。先日ご紹介した「ばら寿司」をお祝い料理として、思いついたキッシュ・ローストビーフは相方が作った。 飲み…
こう毎日のように、お節料理の関連や煮しめ類で夕食にお酒を飲んでいると、翌日の遅い朝ご飯で取り皿にとってはみたものの、結果的にお箸が進まない。お餅を焼いて唐辛子醤油を塗って、また焼いてまた唐辛子醤油を塗って‥‥‥これを繰り返すとピリ辛醤油焼き餅…
新年2024年を迎え、今年も七草の節句がやってきた。濃い味付けの煮しめや、お魚の刺し身を戴いたり、大好きなものをたらふく食べたツケが、胃の不調となって襲ってくる。特に頑健なワシの胃でさえ悲鳴が聞こえてきそうだ。そこで胃に優しいお粥で自分を労わ…
以前にもご紹介した関西の「ばら寿司」は、ときの岡山藩主の池田公が、贅沢をしないように「町民は一汁一菜にせよ」との節約令を発令した。そこで町民は、魚や野菜を寿司の具に使えば、ご飯を食べる時の「菜」は無くなると、対抗策を考えたのが起源となって…
翌日の子供たちが集うのにリビングを片した直後のことだった。お正月の急な来客に、これは渡りに舟と言うか鬼グッドタイミングで、去年に引き続き不運だけが付いてまわるわけでもないので安心した一幕だった。さてお摘まみは何が良いんだろう? 最近ではスー…
郷土奈良のお雑煮は、京都の宮中料理から近かったせいか白味噌仕立てのお雑煮で、食材の丸餅・お芋・大根・ニンジンなどを、総て丸く切るようにお雑煮用の細い根菜類が年末に売られている。それを丸く輪切りにするのは、角が立たず家庭円満を願うゲン担ぎか…
今年は友人からも知り合いからも「黒豆」は期待できず、自分で1キロをNET注文で用意した。それは調達してくれる方がおられなくなっても、炊きあがりを待っている人は現実に存在するわけで。一度道筋ができると、自らそれぞれの皮算用を消しにいくのは少…
どこか昔の心地よい感動を貰えないNHKの紅白歌合戦は、韓流の意味が解らない歌詞や、それに似たグループの多いのには、魅力がない楽曲にうんざりした時間がながながと続いた。こんなのでは、日本歌謡の芸術性が見られるわけでもなく、貧相な長寿歌番組と…