2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
3年前までは大鍋で、約20数年連続で大量に炊いた「いも棒」だが、肉厚の戻した棒だらが売ってあったので、小さいほうのアルマイトのお鍋で、昔よりウンと少量を超久々に炊いてみた。いも棒は京料理の一種で、硬い棒だらと柔らかい海老芋を一緒に炊いて、煮…
いつもの焼き鳥屋さんで、開店1時間前からカウンターで、カニをしゃぶしゃぶっとして、こだわりのぽん酢で頂く‥‥‥。それを何度となく繰り返していると、カニのエキスがスープに溶けだす。その瞬間を見逃さず、カウンターの魔術師さんは「カニ雑炊」を作って…
牡蠣にあたるとは‥‥‥。実際は牡蠣に毒があるわけでもなく、月によって食べられる食べられないと決め込んでいる人までおられる。そんなこと言うと、31日に食べたが1日には食べられないってルールになってしまうので、ピンク色した卵は気持ち悪く産卵期だけ敬…
先日に十二分屋膳所店さんの、数あるラーメンの中でもワシ好みのベスト3を選出した結果、入れ替え戦で「貝出汁ラーメンKOHAKU」を落選させた。それに抗うかのように、マスターが繰り出してきた一杯は「磯のかおり@900円(煮卵+100円)」で通称「磯そば」…
先日はパスタの茹で方で、塩水が沸騰したところへ乾麺を投入して、火を消して規定の茹で時間を、余熱で茹でる経済的な技をご紹介した。それともう一つ、茹で汁にオリーブオイルを大匙1/2程度加えておくと麺どうしがくっつかないし風味も良くなる。普通にパス…
学生街のめし屋さんでは、山盛り丼めしのお供には「豚の生姜焼き」がマイブームになっていた。使っているお肉は、豚ロース肉のような上品なものではなく、切り落としの脂多めの細切れ肉が、生姜ダレを多く含んでチリチリと焼かれ、タレの沁み込んだキャベツ…
最近聞く言葉に「スシロー派」とか「くら寿司派」とか「はま寿司派」とかがある。回転寿司なら、どのお店が好きなのかっていう表現だが、間違いなくワシの場合はスシロー派となる。先日からの企画ものには「本まぐろにぎり7点セット」や「馬刺しにぎり3点…
本日クリスマスイブにつきメリークリスマス! 本日は恋人たちのクリスマスイブはさて置き、各ご家庭ではケンタのチキンや、鶏のから揚げ専門店などで、お持ち帰りの予約をされた方が多いと思う。なぜ鶏を食べるのかというと、ヨーロッパでのお祝い時には、豚…
極度の天津飯好きが、地元滋賀・京都・奈良・南京町などの天津飯食べ歩き ←クリックするとリンクします。を決行して、どんな作り方が良いのか参考にさせてもらった時期もあった。大きくジャンル分けして、王将系・中華屋系・ラーメン屋系など、食べ歩いて自…
お伊勢詣りの参拝客は、深夜にお参りをするようだ。その空腹を満たすあったまるものと言えば「伊勢うどん」という超極太麺を連想するワシだが、本来の甘辛いタレに絡めてぶっ掛けで食べるよりも「天ぷら伊勢うどん」にした方が、冬至を迎えた冷えた身体には…
豚バラ三枚肉と言えば、先日は時間をかけて角煮に調理 ←クリックするとリンクします。したが、今回は少し手抜きして、油で素揚げるだけの「チャーシュー揚げ豚」をご紹介したい。素揚げをすると、脂っこくなるような気がするが、逆に脂がそぎ落とされる効果…
既に記憶から飛んでいた、来来亭の創業記念祭に頂いた「無料券」でラーメン一杯が、サービスされて無料で食べられる‥‥‥そんな券を持ちながら、こんな好機を忘れている場合ではないので、最終日の12日に滑り込みセーフで、キッチリと使用済みにするため来来亭…
ムキムキ身体を目指して鍛えておられるような方は、間違いなく鶏ささ身・むね肉などを好んで食べられる。特にささ身の調理は、筋を取って下準備をされる方が多いと思う。そこでもう一歩踏み込んで、ささ身に隠し包丁をいれておくと、信じられないくらいソフ…
食材が見当たらないブランチ時に、常備してあるパスタの乾麺は重宝する。塩水を沸騰させパスタの乾麺を茹でて行く。ワシの茹で方は、乾麺(デュラム小麦のセモリナ)を放り込んだら、火を消してオリーブオイルを投入‥‥‥普通に茹でてもオイルを入れれば保存の…
赤い林檎に くちびる寄せて だまって見ている青い空 林檎は何にも言わないけれど 林檎の気持ちはよくわかる‥‥‥ かつての終戦直後に大ヒットした「リンゴの唄」は並木路子さんの名調子で一世を風靡したと聞く。ワシとしては林檎の気持ちまでは判らないが、特…
一週間前には、たらふくホルモンを食ったはずなのに、もう身体が欲しているのに気が付いた。そろそろ値上げも止む無しかと思える「ワンカルビの食べ放題」に照準を定めてひとりランチに行ってきた。値上げはないがこれまでの3580円の上級コースに、さらに上…
今が旬の近江野菜「日野菜」は、京野菜に間違われることが多い。実は近江出身の戦国大名「蒲生氏郷公」‥‥‥信長に認められ、秀吉にも仕えて松坂の城下町を築き上げたが、40歳でこの世を去った武将だった。彼のお城の敷地内で繁殖した蕪科の植物をお漬け物「さ…
繊維質が多く含まれるニラと、レバー・牛肉・鶏肉などの炒めものは実に美味しい。関西では、あまりお目にかからないニラと豚バラ肉のタッグも漏れなく合うので「ニラ豚炒め」をご紹介したい。ここへ水増し程度の浅はかな考えで、物価の優等生モヤシを追加投…
黄金色に染まる木々の下にはイチョウの実、暫く水に浸けて奇麗に掃除して保存しておく。食べるときには、レンチンしてから、ホクホクのギンナンに塩だけチョンと付けて、日本酒と共に戴くと粋な感じだ。今期も旬のギンナンを散歩の都度、食べるだけひろって…
豚バラの三枚肉があれば、多分作るのは「豚の角煮」だと思う。下茹ではもちろん、圧力鍋での煮込みが手っ取り早いと思うが、彼は時おり「プッシャ~」と大きな声で威嚇してくるので、その恐怖の一瞬をクリアしなければならない。同時に米ぬかを放り込んで大…
十二分屋膳所店さんのラーメンで、夏過ぎから一気にワシのお気に入りに仲間入りした「濃口ニラそば@800円」と、このお店のベスト3にはいるワシ好みのラーメン、濃厚辛えびラーメン煮卵@980円・混ぜそば煮卵@950円・貝だしラーメンKOHAKU煮卵@900円の入…
見れば大方の見当がつくフルーツケーキだが、誰を何のために驚かすプランであるのか‥‥‥ちなみにサプライズってことのようだが、キーウイとブルーベリーなら男の子、イチゴなら女の子。婿殿にケーキカットをしてもらって、男女どちらかを知らせようと企んでい…
日本には四季があり、各季節の旬の高級品を仕入れれば、美味しいものは天井なしに作れると思う。しかし、美味しい丼を作れと言われ、卵2個と調味料だけしか与えられなければ、ワシの場合は間違いなく小手先の技だけでつくる「ぐちゃたま丼」を選択する。 ア…
宣伝効果っていうものは確かにあるようだ。この寒波到来の師走に、いずれかの媒体を介して「鰻丼」のPRなど絶対に見ることはない。しかし鰻はいつも通りスーパーで一匹890円くらいで安売りをしているので、こんな時期こそ最善の調理で「うな丼」を試したい…
鶏をカツに仕上げると、豚カツほどヘビーではないにしろ、結構なボリュウム感も得られて、むしろチキンカツの方がアッサリ系で美味しいと言う人までおられる。揚げたてに中濃ソースをぶっ掛け、速攻で食べると一番美味しい。しかしワシの方針として、鶏肉が…
友人が、この大変なご時世にホルモン焼き屋さんの一燈屋を出店したという。大阪の徳庵駅前のお店へ、お披露目ってことで友人達が集結し、ホルモン焼きを甘めの絶品アッサリ系のタレで戴くと超美味しい。ホルモンの生食(タン刺し・ハツユッケ・ミノ刺し)や…
美味しい焼そばを食べたい時は、マルちゃんのチルドタイプの焼そばがお薦めだ。「マルちゃん焼そば極み太麺@230円(2人前)」は、濃厚なお好みソース味がコッテリ美味しい仕上がりで、プロが焼いた焼そばのようで、即席焼そばの中でも1~2を争う出来かと…
鶏きもは、潜んでいる血の塊りや汚れを取る下処理で、随分濁った味が解消できるので大事な工程だ。生姜をすって汁を大量に入れたが、生姜自体も食べたくなるので、わざと放り込んでおくことがある。白ご飯と共に食べると最高な「鶏きも生姜煮」は、誰もがご…
思っていたよりも「魔法のパスタ」の店内はお客がはいっており、お席のスペースに余裕があって、今の情勢には一応の適応はしている。パスタは大きくジャンルで分かれており、トマトソース・クリームソース・ミートソース・ペペ系とあり、中でも最後のペペと…
前日のカレールウに、少々辛いめのスパイスを追加して豚かつカレーラーメンにリメイクした。豚かつをサクサク切って乗っけてみればズブズブッと沈んだ。鶏ガラ出汁で昨日のカレールウを伸ばしたからか、お出汁の風味は心地よいがサクサク豚カツが沈没の危機…