2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
偶然目にしたテレビのクイズ番組で、興味深いクイズが画面に映った。質問の内容は、自宅で作る中華料理ベスト9のパネルを埋めて行くというものだったが、その正解のベストワンツーが、麻婆豆腐と餃子であった。時代は変わったな~と思う反面、本当にそうだ…
古都京都には歴史に名を刻むような、数多の旧家や老舗の商家があり、日常的に食べられていたお惣菜を京ことばで「おばんざい」と呼んでいた歴史がある。余談ではあるが、生粋の京都人に「前の戦争は?」と聞くと、口を揃えて「応仁の乱」と返答されるくらい…
イカの中でも暑くなって旬を迎える「スルメイカ」は、墨を吐いて敵をかく乱する戦法は誰もが知っているが、群れをなして泳ぐ習性から「墨を吐く群れ」→「すみむれ」→「するめ」となった経緯を持つようだ。スルメにする専用のイカでないことだけは確かな情報…
昨日までの真夏日と一転して、朝から肌寒く感じたのは、就寝前の湿度があがり不快指数が高かったので、朝には更に寒く感じたようだ。昨日までは「冷やし中華」のランチが最高などと言っていたが、今日はあったまれるような「煮込み系うどん」が食べたい気分…
関西での回転寿司の大手といえば、くら寿司・スシロー・かっぱ寿司などが幅を利かせている。この業界も、色々品をかけアイデアを変え、切磋琢磨して鎬を削っているようだが、お肉のシリーズや地魚のフェアなどの企画を、惜し気もなく繰り出しているが、最終…
真夏日‥‥‥。こんな言葉を聞くだけでも首筋周りに汗が滲んでくる気候になってきた。気を付けることは、水分補給をまめにしないといけないことと、節約は大事だが重視し過ぎずエアコンは使うことと、11連勝しているカープに各チームは三連敗しないことだ。今日…
京都駅前にアサヒグループ直営のビアホール「アサヒスーパードライ・ルネサンス」のお店がある。工場直送ビールの鮮度が抜群のSuper Dry Barであり、ひと通りのドイツ風料理も同時に楽しめるような、最高に美味しいビアホールであるので、ワシの中で右に並び…
寒鱈といって、旬で美味しいのは冬季の「真鱈(まだら)」であるが、今どきの冷凍技術は優れていて、初夏の頃を迎えても淡白な白身をホロホロと、美味しく戴けるので喜ばしい限りだ。バターの香り漂うムニエルにするのであれば、鯛やイトヨリ系のものより、…
まがいなりにもチーズフォンデュといえば、おフランスの料理だと身構えてしまうワシがいる。しかし、この料理はアルプス山岳周辺の郷土料理で、チーズを白ワインなどで煮込んで、野菜・魚介類・お肉類などの食材でとろ~りチーズを掬い取って、濃厚なチーズ…
かつやさんの月替わりフェアの丼は、お腹の減り具合は最高潮なのに、何にも食べるものがないっていう時の切り札的存在だ。一時は「3月麻婆豆腐カツ丼」に嵌って、計画的にお腹を減らして通った時期もあった。あれから「4月チキンカツと唐揚げの合い盛り」…
以前にもご紹介したが、ワシの故郷奈良では「大和丸なす(やまとまるなす)」 ←突っつくとリンク。という、地元では古くから栽培されている、まるでソフトボールのような形状の茄子の品種がある。主に京都の老舗料亭や、関東であれば京浜市場から高級料亭で…
花のお江戸で酒の肴なるメニューに「ネギま」がある。これは文字通り白ネギとまぐろのお鍋が始まりであるが、それがいつしか串に刺すようになり、マグロを鶏肉に代用してネギ間という意味での「鶏肉のネギま」となったようで、関東の食文化には代用の歴史が…
ワシの実家は、親父の生半可な鶏調理が災いして、鶏肉を食べない家庭に育ったので、子供の頃よりいっさい鶏肉を食べたことがなかった。生半可とは、飼っていた鶏を皆に振舞うために、首を落として血を抜いて〆る‥‥‥その作業の最中に躊躇して惨劇が起こり、結…
ここにきて本格的に出回ってきた新タマは、晩生の玉ネギに施す日陰での乾燥作業が省略されている。このプロセスを抜いている新タマは、瑞々しい状態で食べられるメリットと、逆に傷み易いデメリットを持つのが特徴で、ワシの新タマに関する意見としては味が…
もともと滋賀県の「滋」の字のつくりが、近県の心ない人たちからゲジゲジと呼ばれ出したことに端を発し、地元では逆にスタイリッシュに「イナズマ」と言い返すような図式が出来あがったが、ちなみにワシは奈良県人的立場から傍観している。イナズマに関して…
最近の気候はお昼くらいから超暑くなって、3時頃にピークを迎えたお日さまがサンサンと照っている。夕方4時くらいになって、PCでお仕事するワシの二の腕部分を手招きするかのように、スナップをきかせてチョイチョイと軽く突っ込みを入れるような、愛犬…
お化け屋敷で活躍するコンニャクは、お客を怖がらせる小道具で、ぷるんとした柔らかい感触を武器にする。本来の食物としては、同じぷるん同志のゼリーと比べると、カロリーが低くダイエット面で秀でているが、その中でも田舎コンニャクは硬く丸い食品で、食…
先日は、豚カツのロースをモンスターカロリーだとご紹介したが、豚肉は豚肉でもロースと比較すればヘルシーな「ヒレ肉」がある。脂っこいカツは食べたいが、身体のためにヘルシーなものにしたい‥‥‥そんなオッサン心が、豚カツ屋さんで中年メニューランキング…
これが今季最後になるであろう「朝掘りたけのこ」を頂いた。これは過去に勤務していた会社の後輩が掘って持って来てくれたもので、この時期になれば「旬」とは大々的に言い難いが、聞くところによると後輩んちの竹藪は民家から離れており、絶好のイノシシち…
先日は居酒屋で飲んだ人達と、楽しくカプレーゼ(イタリア南部のサラダ)を作ろうと、トマト・モッツァレラチーズ・バジルの葉・EVオイルで、色々と試して遊んだが、今回はそのサラダをそっくりそのまま市販のピザ生地の上に乗っけ、マルゲリータを焼いて…
十二分屋膳所店さんファンになって既に数回?いや!もっとかも知れないが、今では立派なリピーターになっている。行く日と言えば、限定ラーメンやサービスが充実している12日になってしまうのは致し方ないところで、逆にラーメンにプラスする、から揚げ・魚…
我が家に季節の風物詩でもある「淡路島新タマネギ」が届いた。瑞々しく辛味が少ない早生タイプの新タマは、スライスして鶏皮ボイルと青紫蘇をパラパラするだけで、旭ポンズをもってすれば絶好の冷酒の肴になる秀作なので、お友達にもお裾分けして皆んなの体…
大根葉は、大根本体よりも栄養面において優れているという。ビタミンA・Cとカルシウムの三種類について、栄養の宝庫みたいに言われる「ほうれん草」と含有量を比較すると、ビタミンAは同等で、ビタミンCは大根葉が優れていて、カルシウムに至っては大根…
数年前の京都七条に、勝牛さんが開店した時には珍しさも手伝って、牛ヒレかつ定食を食べに行ったことがある。今回は、奈良にも勝牛さんが出来たというので、ヒレとロースを素直に比べたくて近くに行った時に寄ってみた。従って注文は「牛カツ相盛り京玉膳/17…
マグロは泳ぎ続けないと死ぬ‥‥誰もが知る情報だが、なぜ止まれないのか? 時速は何kmで泳ぐのか?は、8割方の人がご存じない気がする。口を開けて泳ぐことによって呼吸をしているから止まると窒息死するし、通常は時速約30km~60kmで泳ぐが、瞬間最大速度は…
以前ご紹介した東吉野の高見の郷 ←突っつくとリンク。は、人工的に1000本の枝垂れ桜を植えて作られた天空の庭であったが、ひとたび通り道を外れると、ニホンオオカミが最後に確認されたところであるからして、大自然の極みのようなところだ。案の定一歩踏み…
毎年の恒例になった「春のしがらき駅前陶器市」は、ゴールデンウイーク中に開催される。信楽駅の広場一帯に所狭しと並べられた、お馴染みのお狸さんの焼きもの・特産品の販売や、生活で使う掘り出し物の陶器が、思いがけない安値で買える場合もあるってこと…
徳川の元禄時代は、暮らし向きも華やかで、天下の悪法といわれた「生類憐みの令」によって、四つ足動物の命を大事にしたことから、はき違えた者から犬公方と馬鹿にされた徳川綱吉公だった。ところが、動物・嬰児・傷病人保護を目的とした政策が彼の狙いで、…
居酒屋さんメニューでお馴染みのトマトスライスがある。しかし、お家で作る場合であれば味気ないっていうか、もうひと手間ほしいと考えた。追加材料としては、完熟トマトの他に、モッツァレラチーズ・バジルの葉・エキストラバージンオイル・黒コショウが必…
ビールのおつまみや、定食の一品に最高な「豚ロースカツ」は、高カロリーの食材に油で揚げる高カロリー調理を加えたのでモンスターカロリーと呼ぶらしい。それとは一線を画したカップラーメンなどは、栄養価が低いのに高カロリーってことでゾンビカロリーと…