2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
以前にご紹介した天津飯は、カニ玉のカニ代わりにスペイン発祥の豚肉ソーセージ「チョリソー」を使ったが、今回は更にふわふわ感を出すために、1.5人前つくるのに卵4個に対して「シーチキン/70g缶」ひと缶をオイルごとまるまる投入して攪拌する。ワシの場合…
食物の食べ方と言うのは、知識無しにやみ雲に食べても効果を期待できるものでもない。身体に良いと聞いて、素直に取り入れる人は多いと思うが、食品の特性や逆に弱点なども知っておくと、これからの生活に役立つってものだ。例えば、納豆を熱々ご飯にかけて…
お肉の骨付きと言えば、子供の頃に流れていた「はじめ人間ギャ~トルズ」に登場する、マンモスのお肉を思い浮かべてしまう。すっかり奇麗に成型したお肉よりも、骨付きのお肉の更に骨際の肉質が最高に美味しいように感じるのは、骨からの熱も内部から伝わっ…
膳所の湖岸沿いの場所に、彦根の鶏そばで有名な「十二分屋さん」膳所店へ行ってきた。チョイ前までは与七ラーメンがあった店舗へ瀬田から移店されてきたようだ。頭打ちだった前店舗からコンセプトをガラリと換え、他の十二分屋のヒット商品は残しつつ、近江…
市販の「天ぷらおむすび」の殆どは、三角型のおむすびに「えび天」を飛び出させた形で、焼き海苔でぐるりと覆っている場合が多いので、海苔がしけってくるのが弱点だ。そこで考えたのが、後から帰ってくる家族のために、海苔がつねに美味しくパリッとした状…
野菜が高騰する折には、毎度のように人気者になる「もやし」と「豆苗」などがある。我が家ももれなく一番人気の「もやし」のお世話になることにする。調理法はいたって簡単で、もやしとベーコンを鶏がらスープの顆粒と、味覇(ウェイパー)で炒めて塩コショ…
釜飯であっても大きくジャンル分けすれば、炊き込みご飯の一種に違いない。鮭のアラと身を、昆布出汁酒・味醂・薄口醤油で一緒に煮込んで一旦完成させる。その「煮汁」でお米を炊き込み、仕上げの盛り付けでは「皮を剥いだ鮭の身」のみと「はらこ(イクラ)…
とんねるずのみなさんのおかげでした‥‥‥時代の先駆けとなっていた番組が、めちゃイケとパックで終わるという。印象に残ったコーナーとしては「ものまね」を始め色々あるが、油がベッタベタのから揚げを提供しているにも拘わらず「本格から揚 揚うま」の店名…
最近のコリアンタウンや本場韓国では「タッカルビ」が人気だという。この料理は、ぶつ切りにした鶏肉とお野菜などを、甘辛い韓国風タレで絡めて焼いたもので、タッカルビの語源とは、鶏の肋骨およびその周辺の肉を指すものとある。韓国料理の知恵で安価な雑…
江戸時代に自分が新調した刀は、武士的には切れ味が気になって仕方のないものだ。従って、治安が悪い地域では「辻斬り」で試し切りのような犯罪が頻発していたようだ。そんな感じで、手に入れた自分専用のものが、どれだけのブツか試したい心境になるという…
焼きたての「だし巻き」は特に美味しいし、ワシの場合は出汁を濃くして、塩・醤油系の味付けは敢えて控えて、仕上がりに生醤油をご飯諸ともに、まわし掛けするのが好みであるからだ。もう一つ、炊きたての白ご飯ほど美味しいものはない‥‥ならば合体させたら…
自分の好みになるよう、今季は手作りで「自家製ゆず七味唐辛子」に挑戦することにした。前々から目指していた「ゆず唐辛子」の風味は、大型柚子が不作だったということもあり難航。少量しか獲れなかった「ゆずの皮」を乾燥させて、唐辛子に加えるのみにとど…
イカやタコの口には褐色の鳶(とんび・とび)の形状をした鋭い歯の代わりになる硬いものがある。イカの鳶と言えば、乾きものでお酒のおつまみにする珍味がビールなどにはよく合う。そんな歯の周囲を固めている筋肉質らしき部位が、今回ご紹介するブツで、北…
大阪ガスのエネファームCMで、電気代を節約して「今夜うちはローストビーフ」ってな上戸彩さんのCMがあった。しかし、自家製のローストビーフであれば、むしろリーズナブルなオーストラリア産のモモ肉ブロックなんで、そんなに負担にはならない。ワンブ…
男性へのアンケートで、好きな女性に作って欲しいNo1の料理に抜擢されたのは「肉ジャガ」であったというが、男爵系のお芋で作ろうものなら、こんなに難しいものはない。どこまでの完成度を求めるかは人それぞれだが、煮崩れを考えれば奇麗な完成品にするのは…
寒い時期に食べたくなるものに「湯豆腐」がある。豆腐でチョイと煩い京都の美味しいお店は、木屋町「豆水楼」・東山「花水庵」・南禅寺「順正」・祇園「奥丹」などが浮かぶが、出てくる高価な豆腐は作り方や質が違うので、さすが本物の味と舌鼓を打つ方から…
あの甘み充分の安納芋が、友人から送られてきたのはいつ頃だっただろう? そろそろ使い頃の終焉を迎えると、コツのいらない天ぷら粉で揚げていくことに。この天ぷら粉は、米粉が50%混ぜ込んであるようなので、いつもと同じようなフリッター的仕上がりに。鶏…
瀬田一里山フォレオのフードコート「福泰厨房」を目的にやってきた。このお店は、中国人スタッフが作る最高の「酸辣湯麺」を味わえるお店だった。そう、だった!となった今は、新店舗「長崎ちゃんぽんリンガーハット」に。まぁ~良いか!の判断で「餡かけち…
自家製「チャーシュー作り」 ←突っつくとレシピにリンク。をしたアトは、それが焼き豚・煮豚、さらに揚げ豚であっても、漬けダレは確実に作るもので、中のお肉を食べてしまえば捨てるのはNGだ。使用済みのタレには出汁が溶け込んで、超美味しくなっているの…
晩ご飯のメインに入るまでに、取りあえずお手がるに口にできる「おつまみ」が欲しくなるというものだ。って「ここは飲み屋さんですかっ!」などと怒られそうだが‥‥‥。先日からカナダ産の「三元麦豚」をご紹介しているものの、今回は簡単極まりない最たる一品…
おなじみ日清出前一丁・サッポロ味噌ラーメン・明星チャルメラなど、従来のインスタント袋麺にも慣れ親しんで、思い起こせば大いにお世話になったものだ。しかし、とある時期にノンフライ麺などの工夫をもって、ひと味違った麺の美味しさという触れ込みで作…
お子さんの好きな料理で1・2を争うものに「オムライス」がある。玉子とケチャップの融合で素晴らしい味を演出するものだが、その調理方法の共通点で、白ご飯をふわふわ卵で包んで、味付けにアクセントがあるという部分から「天津飯」も浮上してきておかし…
ワシの実家の献立には、本格的な「ハンバーグ」がなかった。つまりオカンの料理帖には、マルシンやイシイのハンバーグを温める知識しかなく、自家製作りのノウハウは存在しなかったということだ。従ってワシがハンバーグを食べたのは、中学生時代になってか…
節分から立春へと、その行事についてワシのブログを遡ってみると、大阪は船場の海苔問屋で製作した、一枚の「巻きずし(関西風)」の販売促進ポスターから始まった‥‥‥と、海苔問屋の営業マンから情報を得てご紹介した経緯がある。その当時のスーパーやコンビ…
ワンちゃんの毛艶が良くなり栄養満点なドッグフードなど、遥か上流階級の品であった時代、人間が食べ残した白ご飯に汁をかけたものを「ワンコめし」と呼んで、ワンちゃんに与えていた。汁気があるので舌で巻き込んで食べるワンちゃんも食べ易そうだが、最近…
高校生だった頃の喫茶店では、スパゲティーといえば「イタリアン派」と「ミート派」に別れ、それぞれ好みのほうを注文した中、一人ぐらいはミックスサンドに走る変わり者がいたりで‥‥。関西では当時イタリアンと呼んでいたのが、今ではすっかり関東の呼び名…
大阪の新世界界隈が発祥の地とされる「串カツ」は、やや深めの容器に入れた特製ウスターソースにどっぷり漬けて食べるスタイルが王道だ。これは、カウンターの隣席の客とソース容器を共有するがゆえ、衛生面から「ソースの二度付け禁止」というのがルールと…