2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
この季節になると、そろそろ香魚とも呼ばれる「鮎」が、卸売市場に出回ってきたそうだ。毎度お世話になっている魚屋さんのお友達が届けてくれた、季節の第一便の味は田舎のせせらぎを思い出すようなお味だった。 シンプルな「鮎の塩焼き」に、ギュッとすだち…
長ぁ~~~い、お付き合い・・・・・京都銀行。と、言うコマーシャルがあるが、ローカルなCMなので、皆さんはご存じないと思うが、それにも増して「長ぁ~~~い、お茄子」を調理していく。カウンターに置くと、何やらデカイ青虫を拡大したかのような形の…
昔なつかしい、あの駄菓子屋の「あてもん」は、関西の呼び名かもしれないが、そんなくじ付きの食べ物があった。それは、つま楊枝に刺してある「丁稚羊羹(でっちようかん)」で、それを食べ終わると、つま楊枝の尖った先に赤い印があればもう一本食べられる…
日本三大珍味と言えば「ウニ・からすみ・このわた」のことで、「このわた(ナマコの腸の塩辛)」があるのにも拘らず「ウニ」を差し置いて、これまたナマコの「クチコ(ナマコの卵巣)」を三大珍味に入れる人もいるようだ。ところで、本日は「からすみ」のス…
一夜めは「刺身」で、二夜めは「削ぎ切り酢味噌」と「から揚げ」。そして今回の三夜めは、最高の〆の逸品として「スズキ茶漬け」を披露する。実を言えば、二夜めに「塩焼き」も試していたのだがペロリと平らげたのと、ビールの勢いにも押されたようで、調子…
釣り名人から「スズキさん(鱸さん)」を戴いて二夜め‥‥‥凄い至れり尽くせりの下処理を考えると、感謝を始め色々と思うところはあれど、そのブツを最初に見たとき、実は「削ぎ切り」か?「厚切り」か?と迷いに迷った結果、薄切りの刺身も少々実行していた。…
ルアー(疑似餌)を自由自在にあやつって、お魚を釣り上げる神業‥‥‥そんな名人から「スズキさん(鱸さん)」を送って頂いた。まな板の上に乗せると半分ははみ出る70センチ超えの大物だった。何でもスズキさんには、ヒラとマルがあるらしいので、興味があった…
新幹線で京都に到着すると、あぁ~帰って来たんだなぁ~みたいな安心感と共に、最高の京都のシンボルとして「東寺(とうじ)の五重塔」がシルエットで見える。東寺は、京都市南区にある真言宗の根本道場で、東寺真言宗の総本山。山号は八幡山で本尊は薬師如…
決して高価なものでもないが、上品なものでもない。美味しんぼ海原雄山の名言を借りれば「女将(おかみ)を呼べ・・・この海原雄山も舐められたもんだ」と味を一蹴されそうだが、ワシが時々無性に食べたくて食べたくて堪らなくなる食べ物があ~る。 それは即…
小アジや豆アジと呼ばれる、ひと口サイズの鯵は、調理するにしても‥‥‥尾びれ付近にある「ゼイゴ」と呼ばれるものを包丁で削ぎ取れば、あとは下ごしらえが指で出来るくらい非常に簡単だ。小ぶりなものは、骨ごと食べられるので、カルシウム摂取も容易で健康的…
特徴として、アワビをも凌ぐコリコリの食感は歯応え抜群で、噛むほどに濃厚な旨味が広がり、主に刺身などの生食用として利用されている「真つぶ貝」は、コラーゲン・ビタミンB12・亜鉛・タンパク質・脂質・カリウム・タウリン・ベタインなどと言ったミネラ…
中華料理に使われる麺で、綺麗な緑色をしている・・・・まるで「翡翠(ひすい)」のような色付き麺使用の「冷麺(冷やし中華)」が出てきた。まだ日本では珍しく、徐々に人気が出てきていると言う正体は「ほうれん草」の絞り汁を練り込み、半透明に打ち上げ…
お好み焼きと言えば、その名前の如くそれぞれ自分の好きなように具材を入れて仕上げていく訳だが、ミックスと呼べる部類まで具材がふんだんに使われている方が、美味しいことは間違いない。今回は豚バラ肉に剥き海老を隙間が無いほどギッシリ並べるように埋…
一般に言う「かた焼きそば」の正式名は「炒麺(チャーメン)」と言うのが本当で、麺を使った中華料理のひとつであることから、中国・香港・台湾などの中華以外にも、米国でも特別な中華料理として一般的になっている。また、本場中国大陸の炒麺は、油でパリ…
ここ最近は、旬を迎えた「きゅうり」が、スーパーでも山積みになっており、価格もお求め安いところでの販売となっている。こんな時が、そのお野菜の旬であり一番美味しい時期でもあるのだ。先日、適当な本数を買い求め、ぬか漬けにしていたのが‥‥‥やっとこさ…
よく聞くお話に、クリスマスと誕生日が同じで、年に一回しかプレゼントを貰う機会がない・・・・中には1月の七日粥の日が誕生日で、毎年誕生日のディナーは「お粥」だと言う方などなど。ワシの場合は厳密に言うと、自分の誕生日は既に10日も前の事なので、…
京都四条西大路は西院に10時20分。道を一筋行き過ぎて左折すると行列のお店が見えた。バイクを止めて様子を見に行くと、開店の11時から入店できる最後の客だと言う。2時間待ちもザラにあると言うので、何か判らずじまいで予約をすると受付のお兄さんがメニ…
滋賀県の近江八幡名物には「赤コンニャク」と言う、キメが細かいうえに、滑らかな舌ざわりの「赤コンニャク」がある。何でも、織田信長公が好んだ「赤色」を、どうせならコンニャクにも着けてやれ!的な町人の発想が発祥のきっかけらしく、正式名は「永源寺…
今が旬の「バジル」のスプラウト効果を感じるために、バジルソースの作り方から「鶏モモ焼肉のバジルソース」の調理まで書き起こした。超簡単で単純な調理なのだが、飛びっきり美味しい・・・・・見映えは少々悪い部類になってしまったが、食べると季節の風…
炊き立ての白ご飯に、牛肉の味醂焼きを乗せて、刻みネギをたっぷり・・・・玉子が半熟よりやや出来上がり気味だったのが、少しミスってしまったか? 吉野家・松屋の玉ねぎとグツグツ煮込む調理法とはまるで違った、優しい味醂の甘さと風味が生きた最高の「牛…
誰だって一度は「卵は物価の優等生」って聞いたことがあると思うが、確かに煙草や酒類などと比較すると歴然な差がある。他のものは2倍以上値上がりしているにも関わらず、鶏卵は同じくらいの価格で踏みとどまっている。嫌いな人はいないと思われる「玉子焼…
お弁当♪お弁当♪嬉しいなぁ~・・・・みたいな歌があるように、日本人独自の習慣であるお弁当には色々と種類がある。その中でも、昔なつかしい「おむすび弁当」容器の方は、情緒もへったくれも無いタッパーであるが、何故かほっこりするのは不思議な作用だ。…
月曜日のワシは、お仕事がお休みで一番ほっこりする曜日なのだが、この辺りのラーメン屋さんは、申し合わせたように月曜日にお休みを取っている。その中で、年中無休のラーメン店がJR草津近くのエイスクエアにあったのを発見! 無印良品のお店がある一画に…
今年も、北海道「美映産のグリーンアスパラ」が出回ってきた。はちきれんばかりに極太で旨味が一杯詰まった品には、余計な細工は不要で塩茹でのみで食卓に・・・・マヨネーズ・タバスコ・唐辛子などなどを用意して。 色つながりと言っちゃ何だが、最近ブログ…
鶏肉を焼いて食べる「焼き鳥屋さん」に常時入り浸っていると、焼き鳥自体に飽きが来る。いくら焼き鳥が好きであっても、いつも何時も食べているとタレの「匂い(におい)」も「臭い(におい)」となってしまうってことだ。そこで考えたいのが、あっさりと鶏…
次の日のお昼休みに気がついた! 簡易カメラの画像をチェックしていると、初めて見る画像がある・・・・それは「卵のぐちゃぐちゃ焼きご飯」のようでもあり、コロンと乱暴に焼かれた卵が、ご飯の上に乗っているだけ。我が家では親しみ込めて「ぐちゃぐちゃ焼…
豚肉製ソーセージに、熱を加えるととろけ出す「ナチュラルチェダーチーズ」が埋め込まれているアメリカ製のウインナー「リオナソーセージ」が、プリマハムか売り出されている。フライパンで焼く、直火で焼く、フライに揚げるの三種で楽しんだが、勿論生ビー…
先日も「かき揚げ」を紹介したが、ウスターソースでサックサクと戴くことを提案したが、実はひとつ考えていたことがあるので、ここで試してみることにした。新タマ・冷凍剥き海老などの材料は同じように揚げるが、熱々サクサクに揚がったところへ、ジュン♪と…
人間や動物には、それぞれ適合距離があるように、短距離向きなのか、それとも長距離向きなのかが、それぞれにあると思う。実はお魚の世界にも、沿岸で住んでいる「白身魚」と、常に遠洋を泳ぎ回っている「赤身魚」との違いがあり、それぞれの肉質には特徴が…
案外アッサリした「えのき茸」を、こってり「ベーコン」で巻き巻きして直火焼き・・・・薄塩で黒胡椒をガリガリしたら、ビールに持って来いの肴が出来上がった。いつもの焼き鳥屋さんの、新店長が作る考案メニューだそうだ。コリコリしたえのき茸に濃厚なベ…