ホタテの養殖で、成長のために間引かれたものに、稚貝・ミニ帆立・ベビーホタテなどと呼ばれるものがある。そのなかでも4月~7月にかけての成長途上の帆立は、特に旨み成分がしっかり乗ってきつつある状態のもので、そんな成長過程のものが水揚げされると普通に美味しく戴ける。今回は「帆立とじ丼」のご紹介。



一方、中華料理での高級食材に、貝柱を乾燥させた干し貝柱がある。水に浸して一晩(8~12時間)冷蔵庫で置くだけで、簡単に旨みのあるお出汁が摂れるので、今回はそいつを利用する。干し貝柱のスープで、ミニ帆立を煮込んでいく。トッピングの三つ葉と卵黄を用意しておくとスムーズに仕上がる。


煮込んだミニ帆立の味付けは、味醂・砂糖・醤油で薄めにお味を決めて、溶き卵二個分を中央からまわし入れて、玉子が半熟になるまで待って、残った卵液をお鍋の外側にまわし入れると、均等な出来上がりになる。炊き立ての白ご飯を丼によそい、帆立卵とじを滑らし入れると出来上がり。味変に唐辛子がよく合うのは経験済み。


※画像はPCでクリックすると大きく見て頂けます。
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